夢と希望に満ちた
本卦還りの『還暦式』
人生儀式は時代の変遷と共に変化も有りますが
人間で有る限り健康と幸福、そして
夢と希望への思いは普遍です。
過去の還暦は赤いちゃんちゃんこに
代表される老人への入口で
赤ちゃん還りとも言われて来ましたが、
今の60歳はまだまだ現役。
人生100年の今こそ、60歳には
人生第二のスタートとして
新たな始まりを雅やかにお祝いし、
「本卦還り」で浄化し、
後半の50年を有意義に前進致しましょう。
授与品
慶賀赤瑪瑙念珠(けいがあかめのうねんじゅ)
片手正絹二色頭房セット
石言葉:調和・共生・勇気・健康・良運
赤は西方を指し阿弥陀様(蓮華部)を表す事もあり、仏教における七宝と記されいます。
還暦で贈られる赤い品は魔除け厄除けに意味付けられてる様ですが、この赤瑪瑙はパワーストーンとしても「心身のバランスを整え、肉体の癒し・修復、精神的傷の修復、家族関係を良くする」など
言われております。
この深みのある美しい赤瑪瑙を使った数珠は入手困難で、自然愛の守り神とも言われ、シルク100%房で仕上げられており、
すべての宗派でお使いいただけます。
プラン
儀式料(非課税) 35万円~
・男性おひとり様 15万~
・女性おひとり様 40万~
or
略式 慶賀小直衣・慶賀十二単
or
武将装束・雅重ね
オプション
装束
慶賀小直衣(けいがこのうし)
慶賀十二単(けいがじゅうにひとえ)
衣冠束帯・五衣唐衣裳(皇室の正装)の簡略化された装束です。束帯・十二単と共に着装の時間的問題、重量、着崩れ防止などの改善がされておりますが、決して雅の美しさや格調は遜色ございません。男性女性共に、馬乗り仕立ての長袴ですが、切り袴仕様です。
※衣冠束帯・五衣唐衣裳の説明は『算賀の祝』ページをご参照ください。
武将装束(ぶしょうしょうぞく)
雅重ね(みやびかさね)
本来武家の正装とされていた直垂(ひたたれ)は長く広い袖で威厳を顕し、いざ戦闘の際には袖口や袴裾を縛る紐が通されています。胸飾り紐は、次第に装飾化され、組み紐が用いられる様になりました。縫製に工夫を凝らし、着付けしやすい仕様で
軽やかで動きやすく作られています。
還暦の祝当日スケジュール
お控室に集合
楊貴妃観音堂(私服にて)
仏殿(私服にて)
霊明殿(私服にて)
お着付け開始
勅使門 開門
舎利殿 入堂 儀式開始(約40分間)
写真撮影(約30分間)
終了・ お着替え
ご披露宴開宴
還暦祝いの会場
楊貴妃観音参拝 → 仏殿参拝 → 霊明殿参拝 → 勅使門 → 舎利殿(儀式)
御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ)
東山三十六峰、月輪山の麓に佇む天皇家の菩提所。故に「御寺」と呼ばれる真言宗「泉涌寺派」の総本山です。四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃、親王陵墓など
39の陵墓があります。
参道は山門から仏殿を見下ろす「下り参道」と呼ばれ寺院では大変珍しく有名です。仏殿は、徳川家綱の再建で、運慶派作と伝える釈迦、阿弥陀、弥勒の三尊を安置し、境内奥正面に白砂が敷き詰められ檜皮葺きの建物『霊明殿』には歴代天皇、皇后、親王の尊牌を奉安されています。
京都駅から程近い東山に位置し、
緑豊かな静かで荘厳な景色が広がります。
霊明殿(れいめいでん)※非公開
皇室との関係が非常に深く、普段は非公開とされている霊明殿は、天皇・皇族方の御尊位牌をお祀りしている神聖なお堂です。
天智天皇から昭和天皇までの御歴代天皇、皇后、宮様方の御尊牌(御位牌)、御尊像、
御宸影等が奉祀されています。
※特別に御位牌のお傍まで進み、
ご焼香・お参り頂けます。
勅使門(ちょくしもん)
勅使門は、普段は閉じられており皇室方や天皇の勅使が訪れた時に開けられます。
大型の柱を使った本瓦葺きの四脚門に、軒の瓦は菊のご紋が付いており、蟇股には牡丹の彫刻、唐戸の上部と門の四脚の左右には軸木に木葉文を付けた細かな透かし彫りがあり
白砂を敷いた御所庭が続きます。
宮内庁関係以外は弊社の 「ご挙式」と「算賀の祝」「還暦式」のみ特別にお許しを得て
開門頂きます。
舎利殿(しゃりでん)※非公開
舎利殿は「お釈迦様の歯(仏牙舎利)」を奉安する貴重な霊殿で、左右には月蓋長者・韋駄天が従います。仏牙舎利は泉涌寺の大変貴重な秘宝とされ通常は非公開となっております。
また、舎利殿は謡曲『舎利』の舞台としても名高く天井には狩野山雪筆の龍図が描かれ
「鳴龍」としても知られています。
※儀式後、特別にご列席の皆様も
鳴き龍体験頂けます。
仏殿(ぶつでん)
1668年、四代将軍徳川家綱によって再建された、国の重要文化財の本堂は、大屋根の軒に扇垂木、組物は詰組、勇壮な花頭窓など、
本格的な唐様建築です。
高い須弥壇には運慶作と伝わる阿弥陀・釈迦・弥勒(みろく)の三尊仏が安置され、国内では珍しい現在・過去・未来をあらわす
「三世仏」とされています。
天井に描かれた「雲龍図」、本尊背後の「飛天図」、裏壁の「白衣観音」すべて狩野探幽の
筆になるものです。
楊貴妃観音像 (ようきひかんのん)
1255年に湛海が仏舎利を中国から運ぶ際に守り神として持ち帰り、泉涌寺に安置したとされる。唐の皇帝玄宗(げんそう)の妃・楊貴妃の等身坐像にかたどったという楊貴妃観音像。
長い間100年に一度の開帳という
秘仏であったが、
1956年から一般公開されています。
洛陽三十三観音霊場20番札所の楊貴妃観音は、若者から高齢者の方々まで、様々な願いを叶えてくれるパワースポットとして知られています。
写真ギャラリー
よくある質問
Q. 申込みから当日まで最短でどれくらいで行えますか?
A.御寺の受け入れ可能日は一年前からご確認可能です。お衣裳は撮影日程に合わせてメンテナンス等がございますので、当日の約2週間ほど前迄にご決定をお願いしております。
Q.当日までにどのくらいお打ち合わせが必要ですか?
日程のご相談とカウンセリング・お衣裳合わせで2回程お打ち合わせをさせていただきます。初回はオンラインでも対応できますのでご希望の方はご予約の際にお申し付けください。
Q.両親など当日撮影の参列はできますか?
もちろん、ご両親様やご友人様にご参列いただくことが可能です。ご要望があります際はスタッフにお申し付け下さい。
Q.データやアルバムの納期はどのくらいですか?
約1ヶ月~1ヶ月半ほどのお時間を頂戴しております。納期前に撮影お写真をお使いになりたい場合、スタッフへご相談ください。