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2025年04月19日
和装での前撮りと挙式の違いって?
和装での前撮りと挙式、違いって?
〜和装専門店 京鐘がご案内します〜
「和装は着てみたいけれど、なんだか大変そう…」
「前撮りと挙式、どちらで着るのがいいのかな?」
そんなお声を、私たち京鐘でもよくいただきます。
和装には、前撮りと挙式、それぞれに異なる魅力があります。
今日は、これまで多くの花嫁さまをお手伝いしてきた京鐘の視点から、「どちらが大変?」「どちらがおすすめ?」という疑問にお答えしていきますね。
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前撮りは「和装をじっくり楽しみたい方」におすすめ
前撮りの魅力は、撮影にしっかり時間をかけられること。
結婚式当日は何かと慌ただしくなりますが、前撮りなら撮影だけに集中できるので、ゆっくりと和装の美しさを楽しんでいただけます。
また、季節やロケーションも自由に選べるため、
「桜の下で色打掛を着たい」
「紅葉の中で白無垢を纏いたい」
そんなご希望も叶えやすいのが前撮りの魅力です。
ただし撮影は数時間におよぶこともあり、ポージングや移動も多くなるため、思っている以上に体力を使うという声もあります。
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挙式当日は「家族やゲストに直接見てもらえる特別な時間」
やはり、挙式当日に和装を着る特別感は格別です。
ご家族やご友人の前で、晴れの姿を直接お披露目できるのは大きな魅力のひとつ。
式の流れの中での撮影は時間が限られることもありますが、プロのカメラマンが自然な一瞬一瞬を美しく残してくれます。
ただし当日はタイムスケジュールがきっちりと組まれているため、着替えや移動はやや慌ただしくなるかもしれません。
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実は…和装って重いんです
和装は見た目以上に重みがあります。
帯や掛下、打掛などで全体の重量が増し、締め付け感もあるため、慣れないと疲れてしまう方もいらっしゃいます。
その点、前撮りは途中で休憩をはさみながら進められるので、身体への負担は比較的少なめ。
挙式当日は長時間になることもあるため、事前にしっかりと体調管理をしておくのがおすすめです。
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迷ったら…どちらも楽しむ、という選択も
最近では「前撮りで和装、挙式では洋装」「前撮りで色打掛、挙式は白無垢」といったように、どちらも楽しむ方も増えています。
一生に一度の特別な装いだからこそ、写真にも記憶にも、しっかりと残したいですよね。
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京鐘からのご提案
和装には、前撮りのゆったりとした楽しみも、挙式の感動的な瞬間も、それぞれにしかない魅力があります。
「どんなシーンを思い出として残したいか」
「誰に見てもらいたいか」
そんな想いを大切に、スタイルを選んでいただければと思います。
京鐘では、和装のご相談はもちろん、前撮りから挙式当日まで、安心してお任せいただけるよう丁寧にサポートしております。
和婚に関するお悩みやご希望がありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
おひとりおひとりに寄り添った、心に残る和装の一日を、私たちと一緒に創りましょう。