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スタッフブログ

2022年05月02日

【京都店】黄梅院での前撮り

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は紅葉や庭園で有名な京都の『大徳寺塔頭 黄梅院』さんについてご紹介いたします。

大徳寺といえば、京都でも有数の規模を有する禅宗の寺院として全国的にも有名です。また、茶の湯文化とも関わりが深く、日本文化へ大きな影響を与えたことも知られています。境内には20を超える塔頭が立ち並び、境内の広さはもちろん荘厳な雰囲気が漂っている格式高い寺院です。

◆大徳寺塔頭 黄梅院(おうばいいん)について◆今回紹介する黄梅院さんはその大徳寺の塔頭として長い間一般非公開の寺院さんでした。成立は永禄5年(1562)、当時28歳の織田信長が初めて上洛した際に、父・信秀の追善菩提のために小庵「黄梅庵」を建立したことに始まり、本能寺の変によって信長が急逝した際に、羽柴(後の豊臣)秀吉がこれを徐々に増築し、天正17年(1589)に「黄梅院」と改めたそうです。~京都春秋サイトより引用

 

 

それでは早速、前撮りの様子をご紹介していきます!

当日のお支度(美容着付)は黄梅院様での現地支度または、別会場での支度となります。

別会場でのお支度の場合は、支度完了後タクシーにて会場へ向かいます。


【京鐘 京都店でお支度風景】

 

別会場での支度の場合、約20分程で到着します。

到着後は、正面玄関ともいえる表門から撮影がスタートします


【ご到着&撮影スタート!】

表門をくぐると、新緑時は緑々しい青もみじが、秋は美しい紅葉がお2人を迎えます。

 

境内には加藤清正によって寄進された鐘楼(しょうろう)も。歴史愛好家の方、必見の撮影ポイントですね!

 

長い期間非公開(期間限定の特別公開)だったこともあり、境内は隅々まで整えられています。

本堂へ向かう順路、石畳や廊下でついつい立ち止まってまわりを見渡してしまうほど美しい境内。

 

とても神聖な気持ちになり背筋が伸びますね。

本堂への順路には直中庭(じきちゅうてい)という枯山水庭園が。こちらは千利休が66歳の時に作庭されたといわれている庭園です。

秀吉公の希望によって軍旗である瓢箪をかたどった池を配しています。季節によって様々な表情を見せてくれます。

続いていよいよ本堂へ!ご本堂の前で記念撮影、ふたり手を取り合って動きのあるナチュラルテイストな撮影を楽しんだり♪

ご家族やご友人も撮影に参加いただけます。

 

晴れの日は明るい日差しがふりそそぎ、明るく朗らかな撮影が楽しめます。雨天の場合は陰影がかっこいいクラシカルな写真に仕上がります。また、本堂前庭の破頭庭(はとうてい)は半分手前が白川砂・半分向いを桂石で区切っているそうです。コントラストも素敵ですね。

さらに、本堂横にはフォトジェニックな窓(火灯窓/花頭窓)が!窓からのぞく景色で新緑時・紅葉時で季節の移ろいを楽しむことができます。個人的に、ぜひ写真に納めて欲しいお気に入りシーンです^^*ドラマチックですね。

この他にも境内(屋内)には多くの撮影スポットが点在します。雨の日でも沢山のちがったシーン写真が撮れるのは嬉しいですね!

とくに、美しく整備された庭園を背景にしたお写真はとてもフォトジェニックで素敵です。

最後に今回ご着用いただいた衣裳のご案内♪

①色打掛№727『黒地老松に藤』…京都店

 

②本振袖№502『黒地百花松に観音流水』…銀座店

 

いかがでしたか?黄梅院での撮影をご希望の方はぜひお問合せ下さいませ。

海外・遠方在住の方向けにオンライン相談も継続中♪資料請求や事前に予算感を知りたい方もお気軽にお問合せ下さい。

 

京鐘【京都本店】
京都市上京区相国寺門前町647-1
(同志社大学今出川キャンパス北隣)
℡:075-411-1151(定休日:火曜・水曜日)

京鐘【東京銀座】
東京都中央区銀座4丁目10-16シグマ銀座ファースト9階
℡:03-3248-2880(定休日:火曜日)

(文: 京都店 藤原)

 


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